2013/08/01

“ツキのある”ダイエットでツキを呼び込む



 先日、スイスの研究チームによって
“満月の夜は眠りの質が落ちる傾向があり、
睡眠時間は新月の夜に比べると平均20分短くなる”
という実験結果が発表されました。

月を見ていなくてもこの傾向がはっきりと表れ、
満月の夜は睡眠時間が平均して20分短くなり、
眠りに落ちるまでにかかる時間は新月の夜に比べて約5分長くなったとのこと。
深い眠りは平均で30%減ったといいます。





さらに実験では満月が近づくと
睡眠を誘発するホルモンのメラトニンの分泌量が減ることが判明。

メラトニンは別名・幸せホルモンと呼ばれ、気持ちを前向きにしてくれるものなので、
満月までの数日前から不安定感や不調は、
このメラトニンの減少と関係しているのかもしれません。

メラトニンは活性酸素を除去する作用があり、
若さを維持するホルモンでもあるので、
 この時期はメラトニンを減らしてしまう徹夜や読書などは避けたほうがよいでしょう。




そもそも満月は、月と向かいあった海面が
月の引力で強く引かれ満ち潮になる時。
(その反対側の地球では新月となり、同じように満ち潮になります。)
このように月の引力によって海の水が動いているわけで、
体内の80%が水分でできている人間も同じように影響をうけています。

満月の夜になぜか出産が多いのも、
満月や新月の時はエネルギーが集まり活性化するので、
高いエネルギーを必要とする出産なども満月の時に起こりやすいというわけです。

そして出産など特別な事柄でなくても、
例えばダイエットも月の満ち欠けが影響します。





新月から満月へ至る“満ちる月”の時、吸収力がアップするので太りやすく、
反対に“欠ける月”の時は多少食べ過ぎても大丈夫。
解毒力が高まるのでダイエットを後押ししてくれます。

なのでダイエットには満月の日を選んでスタートさせると上手くいきます。

新月の日はこれまで依存していたことから抜け出すチャンスですから、
アルコールや甘いお菓子、たばこをやめるのに適した日。
禁断症状が強く出ないといわれています。