2013/06/17

中医アロマセラピスト・有藤文香さんの“人疲れ”しないためのアロマ



雑誌の取材で中医アロマセラピストの有藤文香先生にお会いしてきました。

ヨーロッパでは一般的な病院でも治療に採用されているアロマテラピー。

精油の香気成分は脳と肺、皮膚から直接的に心身に作用していきます。

自然療法で大きな位置を占める精油はヨーロッパ発祥のものですが、植物を治療に活用する研究は日本や中国、そしてインドなどアジアでも古くから存在しています。

近年ではインドのアーユルヴェーダ×アロマテラピーや、中医学×アロマといった古代の医療と精油が結びついて取り入れられていることが新しい潮流になっています。

国際中医師である有藤さんのお話の中で面白かったのが、「気」を取り巻く考え方。

よく「気を使って疲れてしまった」といいますが、その気というのは人の身体を覆うバリアみたいなものだと捉えています。

このバリアがスカスカになると、人と会うのが疲れたり、ちょっとしたことで傷ついたり。ストレスに打たれ弱くなってしまいます。

性格的にもさまざまに気を使う人が多く、また物理的にも風邪を引きやすかったり、ウィルスにも弱い傾向があります。

そういう時は、バリアを張ってくれるユーカリや足りなくなった「気」を補うラベンダーを身につけるとよいそうです。

こういった考えは従来のアロマテラピーにはないもの。
精油を多角的にみることができ、効能を深く知ることにもつながっていきます。






2013/05/26

アンジェリーナ・ジョリーの決断と治療をサポートするハーブ入浴剤


アンジェリーナ・ジョリーの乳房切除手術が世界中に大きく伝えられました。



乳がんは今や日本の女性がんのトップ。2004年には全国でおおよそ50,549人と16人に1人が罹患していることになります。

乳がんはここ30年程度で急増したがんなので、原因をきちんと検証して予防することが一番大切なはず。

原因として挙げられているのが、食の欧米化、さらに環境汚染や晩婚化との関連ですが、あいまいとしている上に、なかなか個人で防ぎきれない部分が大きいのも事実。

しかしがんになって失うものは個人のみならず社会的な損失にもつながります。一体何と因果関係があるのか、これからはその科学的な検証が急務となり、一般に広く知らしめる動きが必要になっていくでしょう。

ところで昨今では乳房再建技術が進化し、また早期発見の意識の啓もうがいわれています。
検診などで早期発見できれば死には至らない病気となりましたが、それでも完治までには様々な闘いがあります。

湘南記念病院かまくら乳がんセンターのセンター長、土井卓子先生のお話を聞く機会がありましたが、抗がん剤のつらい副作用や放射線治療では皮膚の痛みがあり、しかしながら医療の現場ではこうしたケアが不十分であると話されていました。

その中でおすすめされていたのが、治療の前に華密恋〈カミツレン〉という薬用入浴剤を入れたお風呂に入るというものでした。


20~60代の乳がん手術経験者、放射線治療やホルモン療法、化学療法、乳房再建の治療を受けている女性の気になる不調の上位3位は、肌の乾燥、冷え、全身の疲れ・だるさ。

この調査では、手術部分の皮膚の変化を問うと使用前50%→使用後62%と改善が見られ、肌の乾燥状態についても、使用前20%→使用後66%と乾燥感が低下。さらに、眠りについても使用前42%→使用後78%と安眠できると答えています。抗がん剤やストレスで眠れなくなっていたが、それが改善されたといいます。

肌がつるつるとし、ケロイドが落ち着いてきたなどの意見が見られたり、ストレスやイライラも改善したと感じた人が多く、メンタルへも作用、土井先生は乳がん治療の辛さを和らげると話されていました。

華密恋は化学成分を一切使わずに有効成分を引きだした国産のカミツレエキスで、冷え症や肩こりにも効果的です。
カミツレはカモミールの和名でハーブの女王と呼ばれる代表的な薬草。ヨーロッパでは古来から愛用され、ホリスティックに働きかけるのかもしれません。


アンジーの決断ははじめは衝撃的に受け止められましたが、それは予防のための医療が一般的でないというのが大きいからでしょう。不安を取り除きたいという気持ちに共感した女性は多いのではないでしょうか。